お腹の傷

我が家の居候、ぶるぶる一家の構成員は

父犬:ぶるぶる(6歳・雄:去勢なし)

母犬:ぼけぼけ(3歳・雌:一度の出産の後、去勢済)

娘犬:やむやむ(2歳・雌:去勢済)

な、ボストンテリアの犬達。

まず、ぶるぶるが某ペットショップのショーケースで

たとえ子供に窓をバンバン叩かれようと、

カップルに「おいで~♪」と黄色い声をかけられようと、





頑なに肛門丸見えで、寝ていた姿に・・・








051018_0150~01.gif






私が無言で見ていると、顔だけでこっちを見て
「けっ」って言わんばかりの表情を一瞬見せ、また寝た姿に・・・


運命の出会いを感じてしまった。

そして、ぶるぶるのその魅力にコロっと行ってしまい、
嫁を娶らせ、3匹生まれた子犬の内、1匹を手元に残し
ぶるぶるの血を残して行くつもりが・・・・









娘に手出しやがった


やむやむの妊娠が発覚した時は、本当にパニクった。
自分の不注意を責め、
(あるわけない)ぶるぶるの倫理を疑い、
確実に日々やむやむのお腹で育っていく子犬を思い・・・。

結果として、病院で堕胎手術をした。



ここ最近、私も愛読していた女流作家のペットに関する行動が
問題視されている。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/770743.html

この人の作風はデビューから少しずつ変化していて
和風ホラーの
「死国」・「狗神」・「蟲」・「蛇鏡」

など、「言い伝えや伝説からの、人ならざるモノへの」
ジワジワした恐怖と、
土着ゆえの、その「理不尽さの中での人間のエゴへの」
ジメジメした恐怖、
「他者と出会い、それを求めること」その当たり前の感覚でさえ
それが強ければ強い程、「情念が狂気に変貌していく」
恐怖がミックスされ
ホラーとしては、読み応えのある作品だった。

そして、
直木賞を受賞した、「山姥」・「道祖土家の猿嫁」に
至り、
明治初期の「母として生きる」その強さと難しさ
また、「理不尽さ」も描かれており
ホラー離れが進んでいく。
作られた恐怖(ホラー)よりも、日々の淡々とした恐怖を
「母として生きる」視点から掘り下げた作品に変化していく。

んで、今回の記事。

私は、猫と犬の違いはあれども
ほぼ「同じ事」をした飼い主として、責められない。
手術が終わった日、あえてその胎児達を見せてもらった。

やっと、カタチになり始めた「小さな命達」。

その命を私という個人が奪った事は一生忘れれないだろう。

今も膝に乗ってる「やむやむ」のお腹の傷を見る度に
心の奥がうずく。
「やむやむ」が子供ぽく、はしゃぐ度に
「この子には子育てなんか無理だから、これで良かったんだ」と
正当化しようとする卑怯な私がいる。

コラムで坂東眞砂子さんは

子種を殺すか、できた子を殺すかの差だ。

と語ってらしゃる。

これだけは、違うと思った。
私のように、結婚してても子供を生む意思とその可能性の低い女は
毎月の排卵で、子種を殺している事となりうるのかなと。
でも、自分の罪の意識は、犬の堕胎の方が強いワケで・・・。


好きな作家さんで、また恵まれない時代に生活の為に
危険な堕胎手術をしながら、生きて行かなければいけなかった
母親の苦しみを書いてらっしゃるからこそ
願わくば、今この時代の子猫の命の重みを考慮して
避妊手術という選択をして欲しいなぁと、思わされた事件でした。


ところで、やむやむサン・・・・
重いw






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JRのぞみ・でなーりす・やんもい

Author:JRのぞみ・でなーりす・やんもい
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ファイナルファンタジー14:イクシオン鯖にて若葉マーク冒険者中

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